【日本獣医生命科学大学】血糖値測定器を一番活用いただいた飼い主さま

家庭での血糖値測定について

糖尿病動物の診療をしていると、飼い主さまから「家で高血糖や低血糖になっているか気になる」、「家で血糖値測定はできないでしょうか?」と相談されることがあります。その場合は飼い主さまにポータブル血糖値測定器を紹介します。そして動物の保定法、耳静脈の走行、耳静脈からの血液採取法および測定法を30分ほどかけてお伝えし、ご家庭でも試してもらうことがあります。

耳静脈からの血液採取方法および測定方法に関しては動画がありますので、参考にしてください(イヌおよびネコ)。
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このようにご家庭で血糖値測定を行ってくれる飼い主さまは、おそらく大学病院でも10頭の糖尿病動物がいたら1~3頭であり、イヌやネコの性格や飼い主さまのモチベーションにより利用率に差があります。今回は非常に熱心に糖尿病の勉強をし、ポータブル血糖値測定器を一番利用して管理していただいた飼い主さまのお話です。

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日本獣医生命科学大学 森昭博、左向敏紀

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動物の糖尿病治療における持続血糖測定器の活用